
中部電力プラン比較
おとくプラン VS 従量電灯B
電気代暴騰中! 中部電力「おとくプラン」と「従量電灯B」比較
世間では電気代が暴騰中です。
我が家も電気代が暴騰しましたが、よくよく調べてみると、契約している中部電力「おとくプラン」が原因で、余分に5000円ほど払っていました。
「おとくプラン」と「従量電灯B」の比較をします。
「おとくプラン」と「従量電灯B」の違い
- 燃料費調整額が全然違う。
電気料金は以下の計算式で成り立ちます。
電気料金=基本料金+電力量料金+燃料費調整額+再エネ発電促進賦課金
(詳しい計算はこちらの記事で紹介してます)
この中で、おとくプランの方が、燃料費調整額が約7円/kWh高いです。

「従量電灯B」は燃料費調整額上限額がありますが、「おとくプラン」にはない為、これだけの差があります。2022年11月1日から上限撤廃されました。
2023年1月分の使用電気が700Kwhの我が家の場合、これだけで
700kWh ×7円/kWh=4900円
もの差がでます。
- 「おとくプラン」にはポイント等の還元がある。
中電のカテエネサイトへの登録の有無によって多少金額は変わりますが、「おとくプラン」の場合、200円程度の還元があります。
とてもではありませんが、燃料費調整額の差分を埋める程の効果は全くありません。
まとめ
中部電力の「おとくプラン」と「従量電灯B」を比較しました。
2023年1月時点では「従量電灯B」の圧勝で、「おとくプラン」は名前負けしている状況です。
現在の燃料費調整額が落ち着いたら、ポイント等還元がある「おとくプラン」にメリットが出てきますが、現時点では「従量電灯B」にしておく方が良さそうです。
2023年1月現在、中部電力の「おとくプラン」より「従量電灯B」が圧勝という現状について書きました。
中部電力では以下の通り、「おとくプラン」以外にも燃料費調整額上限撤廃されているプランがありますので、従量電灯以外のプランを契約している方は確認してはいかがでしょうか。
2022年11月1日より、従量電灯A/B/C、低圧電力といった特定小売供給約款を除く一部の料金メニューについて、燃料費調整単価の上限を廃止
中部電力より
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